交換作業に使われるコーキング

ガラス交換作業に使われるコーキングとは

住宅などのガラス交換の作業を依頼する場合、作業の内容によってはコーキングと呼ばれる作業が登場することになります。
業者によっては見積もりの段階でこの費用を記載してもらえるのですが、その費用は決して無視できるものではありません。
なるべく安くガラス交換をしたい消費者にとっては避けたい出費となることも少なくありませんが、ではこのコーキングはどうして必要になるのでしょうか。

まずそもそもこれがどういった作業なのかということを考えてみましょう。
住宅のガラス交換作業、特に窓枠ごと変える作業ではほぼ間違いなくこの作業は行われます。
その作業を実際に見た人はわかりますが、これはガラスを取り付けたのち、もしくは窓枠を取り付けたのちに施工業者の人が手に工具を持って、隙間に何かを充填しています。
問題となるのはこの充填されているのは何かということですが、この充填されているものがコーキング剤や充填剤と呼ばれる物なのです。
これはシリコンやポリウレタンなどのさまざまな樹脂によって作られていますが、これは主に気密性を高める、防水性を高めると言った役割の為に用いられることとなります。
ガラスは空気を通さない物体であるためにガラスを突き抜けて風が吹き込んでくることはありません。

しかし住宅の窓などだと開閉をするために隙間があいており、その隙間から外の風が吹き込んでくることはあります。
そしてそうした隙間があいていると住宅の気密性は落ちてしまいますから、室内の暖かい空気が外に逃げやすくなるのです。
加えて隙間があいているということは、そこをそのままにしてしまうと雨水などが室内にどんどん入ってくるようになってしまいます。
多少水が入ってきた程度で住宅が壊れることは無いのですが、水は住宅を劣化させる存在であるため、それを放置していると住宅の寿命はどんどん短くなってしまうでしょう。
そうした事態を防ぐため、コーキング剤をつかった隙間を埋める作業が行われるようになっているのです。

つまりコーキングというのはガラス交換をした際の、住宅内の熱効率と防水性を高めるために行われる作業であるということになります。
これが行われないということになってしまうと非常に大きなトラブルの原因になってしまいますから、ガラス交換作業をする際には必ず行われることになっているのです。
最近だと建築技術の変化によって気密性が向上し、こうしたものが不要になって来ているところもあるのですが、現在では必要な住宅が大多数を占めていますから、不要なものだとは思わずにしっかり施工をしてもらうようにしましょう。”